UMTP UMLモデリング技能試験 L1 合格
2016年9月11日(日)、
2週間前のJSTQBに続き、またまた試験を受けてきました。
今回は、UMTPという団体が開催しているUMLの試験です。
UMTPは、L1 - L4まで4段階ある試験で(L0もあるが無料で受験できるので割愛)、
私は、その第一段階であるL1試験を受けました。
結果はギリギリでしたが合格することができました。
これから受験される方に少しでも役に立つように、勉強方法や試験の感想などを書いていきます。
試験結果
合格得点:80% 取得得点:83%
【セクション別スコア】
構造モデリング(クラス図) :87
振る舞いモデリング(シーケンス図) :66
振る舞いモデリング(コミュニケーション図) :100
振る舞いモデリング(ステートマシン図) :66
振る舞いモデリング(アクティビティ図) :100
実装モデリング(配置図) :100
複数の図を使用したモデリング(複数の図) :75
受験前の私のレベル
この試験勉強を始めるまでの私のUMLに関するレベルは、「実務でクラス図、フローチャート、シーケンス図などは多少作ったことがある。ただ、細かい記述の仕方や意味は分からないものも多い。」といった状態でした。
勉強法
試験のために行った勉強は以下です。
上記の2つです。
まず、1の方は、解説部分をさらっと読み、問題を二回ほど解きました。結構分厚い本なので、解説部分はあまり熟読せずに、問題を多く解いた方が良いと思います。私は、2周問題を解きました。
[改訂版] UMLモデリング技能認定試験<入門レベル(L1)>問題集 -UML2.0対応
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2の方は、ITトレメというサイトにUMTP L1の問題が64題載っているので、1度だけですが、全て解きました。実際の試験でもITトレメに掲載されている問題によく似た問題がいくつか出題されていました。
試験の感想
すべての問題を解き終わるのに、約28分程度かかりました。その後、20分かけて見直しをしました。試験時間は80分あるので、時間的には余裕がありました。
試験の難易度としては、それほど難しいとは感じませんでした。
ただ、L1は合格ラインが80%と高く、問題数も30問と少ない(6問しか間違えられない)ので、1問のミスが合否を分けてしまいます。その点は注意が必要です。
実務で、実際にUMLを使用している人であれば、試験用の特別な勉強をすることなく、合格できるレベルの問題だと思います。
私は、続けてL2の勉強に入ります。